社員インタビュー

今まさに坂入産業というステージで活躍している先輩スタッフの生の声をお届けします。熱意あるスタッフに仕事内容や魅力、やりがいなどを語っていただきました。

感謝を活力に試行錯誤を繰り返す
管理部 30歳代 5年目社員

多様な考えを尊重しながら 自分なりの面白さを探求する。

ある一日のスケジュール(理事会のある一日)

9:15
会場に移動
10:00からの理事会に向け、荷物や資料を持ってすぐに移動します。
10:00
理事会
議題に関してはこちらから提案することも、理事会側から提案されることもあります。多くの場合は午前中で終わります。
13:00
巡回
時間を効率的に使うため、すぐに帰社せずマンションの巡回に行くこともあります。
15:00
議事録作成
記述漏れがないよう、また自分の言葉になりすぎないよう気を付けながら、わかりやすく簡潔に記載します。
17:15
業務終了
保育園に子どものお迎えに行ったり寝かしつけたりしてから、趣味の料理や、翌日のお弁当の準備をします。

現在の業務内容について教えてください。

“マイナスを作らない”ためにどうするか

私はマンションの管理業務を担当しています。具体的には、共用部の修繕手配といった保守に関する業務や、理事会の運営などです。また、各マンションにいる管理員のケアも管理部の仕事です。現場に出向く機会が頻繁にあり、多いときには一週間のうちほとんどを社外で過ごすこともあります。
マンション管理とは、「マイナスを作らない仕事」です。職種によって0を1にしたり1を10にしたりと色々な役割がありますが、マンションは何もしなければどんどん劣化していくものです。1を1のまま保つための方法や手段を考えるのが管理部の役目であり、そこにどれだけ面白みを見出せるかが大事だと思っています。

どのような経緯で坂入産業グループに入社したのですか?

前職の経験を踏まえて、今度は何を重んじるか

私はもともと大学を卒業してから10年間、和菓子屋で働いていました。仕事自体は充実していたのですが、労働時間の長さに対し給料が見合っていないという不満があり、10年という節目で転職を決意。再就職にあたっては今までと違う業界で働こうと考えました。
ハローワークで求人票を眺めていた際に坂入産業グループを知り、マンション管理という仕事の内容がまったく予想できなかった点、前職より給料の上限が高かった点などから入社を決めました。実は面接前に他社から内定をいただいていたのですが、坂入産業グループの方が「面白そう」と感じたんですよね。
新卒のときと同じ失敗はしたくなかったので、前職の何が嫌だったのか、何がよかったのかを念頭に会社選びをしました。

印象に残っている仕事や出来事はありますか?

「ありがとう」「よろしく」の一言が、活力になる

何か対応をしたとき、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をもらえるのが一番嬉しいですね。質問にお答えするなどすごく小さなことでも、「あなたに話してよかった」と言っていただけると、やりがいにつながります。
仕事以外で言うと、入社初日に印象的だった出来事があります。弊社では毎朝掃除を行うのですが、自分の席を立った直後に先輩がすごい勢いで近づいてきて、「よろしく!」と手を差し出してくれたんです。その一言のおかげで「ここでやっていけそうだな」と思えた…というエピソードは、今でも先輩によく話しています(笑)。

仕事において意識していることはなんですか?

「突出した要素」を大事に、楽しく働く

前職の上司は、「この人なら絶対になんとかしてくれる」という人でした。そのため私も、「あいつに任せれば面白いことになる」「あの人と働いているときが一番ラクで楽しかった」と思ってもらえるような人材になりたいです。
仕事においては“ラクをしてはいけない”風潮みたいなものがありますが、決められた給料の中で、いかに多くの人が納得できるものを提供できるかも大切であると私は考えています。かといって全体のバランスを意識しすぎると“つまらない平均点”になってしまうので、突出した要素を大事にしながら、それに納得してくれる人や、その人たちが大事にしているものを尊重できるような仕事をしていきたいですね。

応募者へのメッセージ

今の坂入産業グループにいないような方に来てほしい

自分と同じように異業種からの転職を検討している方には、「迷っているならやってみた方がいい」と伝えたいです。私は、坂入産業グループをすごくいい組織だと思っています。自由度が高いので、スケジュールを自分でうまくコントロールしてやるべき仕事をちゃんとしていれば、定時で帰っても咎められることはありません。個人的には、今の坂入産業グループにいないような考えの持ち主が入ってきてくれたら嬉しいですね。同じ業種にずっといる人ばかりだと、ある程度思考が固まってくるので、「どうして○○はできないの?」など変わった考えを持っている方が来てくれれば、会社はさらに面白くなっていくのではないでしょうか。

先輩の声を聞く